いのちの大切さを、
音楽と絵本で
楽しく感じよう!
いのちの絵本コンサートは子どもたちに
「いのちを感じ、考える機会」を
提供するために生まれました。
絵本とクラシック音楽が融合した、
コンサート型イベントは 子どもに寄り添う、
新しい形のいのちの教育です。
The preciousness of life
いのちの尊さを
子どもたちに伝えたい
いのちのコンサートは、子どもたちに、いのちを感じ、考える機会を提供するために開催しています。
いのちをテーマにした絵本に、クラシックの名曲をのせたコンサートです。
お子様はもちろん、ワンちゃん連れの方も、気軽にお越しいただけます。
ぜひ、絵本と音楽を通し、いのちの時間を共有できればと思います。
Message
「犬と楽しむいのちの絵本コンサート」へのメッセージ
濱野佐代子
動物との暮らしは子どもの発達に良い影響を与えるといわれています。ただし条件があります。子どもが動物を慈しみ、愛情を築いて、お互いを大切にしていることが重要なのです。とくに犬は古くから人と共に暮らしてきました。犬は人の感情を敏感に察知し、無条件に受け入れ愛情を与えてくれます。犬は子どもたちに快適さを提供し、嫌なことや辛いことがあったときには静かに受け止めてくれます。
そんな犬と共にある「犬と楽しむいのちの絵本コンサート」は、子どもたちの五感に働きかけ、いのちを実感させてくれる貴重な経験になるかと思います。また、あるときは楽しく、あるときは穏やかな気持ちにさせてくれる。犬が寄り添う空間は、そこに居合わせる人々を幸せな空気感で包み込んでくれ、率直にいのちや平和について考える機会となるかと思います。その場にご一緒できることを楽しみにしております。
濱野佐代子(はまの さよこ)
日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科教授。獣医師、公認心理師、臨床心理士。放送大学客員教授。
同大学獣医学科卒業。白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程、博士(心理学)。帝京科学大学教授などを経て現職。専門は人と動物の関係学・生涯発達心理学。著書『人とペットの心理学-コンパニオンアニマルとの出会いから別れ』(北大路書房)、『「ペットロス」は乗りこえられますか?-心を支える10のこと』(KADOKAWA)、共著『日本の動物観-人と動物の関係史』(東京大学出版会)、分担執筆『新乳幼児発達心理学第2版-子どもが分かる好きになる』(福村出版)など。