ドイツ通信Vol.3 ミュンヘン到着編
羽田からミュンヘンへのフライトは14時間。
ロシアとウクライナの戦争でこれまでと航路が変わっているので、数時間長くなっています。
寝たり、食べたり、飲んだり、映画見たり、娘と折り紙したり・・・ 思ったより早くつきましたw
到着すると急いで入国審査〜荷物ピックアップへ。
私たちは今回、滞在ビザを取得しての入国になるので、時間かかるかな・・・と思いきや、5秒で通過w
通過後、走ってバゲージクレームへ行きました。心の中は「早くジャックに会いたい!!!」の一心。
大量の荷物を預けているので、私は娘と荷物をピックアップ。夫が大型荷物(動物たちもここへ下ろされる)の受け取り場所へ向かいました。
すると5分もたたず、ジャックが向こうから走ってきました。
「え????!!!!早くない? てか、検疫大丈夫????」
検疫を通るまで、犬はバリケンから出られず、扉にはしっかりと結束バンドが巻かれています。
もちろんハサミなんて持っていない・・・ どうやって出たの?捕まらない?大丈夫?
夫に確認すると、即座に検疫(すぐ横にある。これが日本だったら結構遠い場所)に通してもらい、まずは結束バンドを取り、ジャックの様子を確認。その後やっと書類の確認をしたそうです。で、バイバーイって言われたそうですw
日本なら空港内はもちろん犬の歩行は禁止だと思いますが、さすがここはドイツ。
空港内、わんさか犬が歩いています。ジャックも念の為マナーベルトをして、堂々と到着ロビーへと降り立ちました。

結局、他の荷物が出てくるのが遅く、ジャックもこの通り、待ちぼうけでした。
フライト中はそれなりにストレスもあったようで、給水用の飲み口をガジガジした跡が残っていました。
おしっこも想定していたのですが、少量だけしていました。(ゲージの網の下にトイレシートを敷いてました)
何かあればすぐに獣医に連れて行けるよう、事前にドイツの自宅近くの獣医にアポイントを取っていましたが、どうやらその必要はなさそう。
自宅に到着して、すぐに散歩へ行き、ご飯をたくさん食べ、へそ天で眠りにつきました。
よかったよかった。私も数十時間ぶりに、やっと緊張から解放されました。
さて、次はペットパスポート取得編へ。